中学受験のハードな1週間
こんばんは、教師の川田です。
今年も受験生や親御さんにとってハードでハラハラドキドキする1週間が終わりました。何のことかと申しますと、2月初旬の1週間には、中学受験の試験日が集中しているのです。中学受験に臨む生徒さんはこの1週間のあいだにたくさんの試験を受けます。午前と午後で別の学校の試験を受けることも珍しくなく、中には4日間で計6〜7回試験を受けた、なんて子もいます。
今年担当させていただいた小学6年生の生徒さんも皆さん実に過密な試験日程で、スケジュールを見ているだけでこちらがゲンナリしそうになるくらいでした。このような試験日程においては、単純な学力だけにとどまらず、プレッシャーに押しつぶされない精神力と、午前午後と試験を連日こなすための体力・集中力が必要となります。
幸い、私が1月のギリギリまで担当させていただいた生徒さんは皆さん第一志望の試験に見事合格しました。合格の知らせを受けて私も本当に喜びましたし、この瞬間に今年も立ち会えて本当によかったと思いました。
子どもと接する機会のある仕事につく方なら皆さん共感してもらえると思うのですが、子どもが成長していく姿というのは単純にこちらが元気をもらえるのです。もちろん私達は上達するためのコツやアドバイスを生徒さんに授けますが、何かそれ以上の元気をこちらがもらっている気がするのです。それがあるので、家庭教師という仕事はやめられないなぁといつも思います。
受験をすでに終えた皆さん、試験お疲れ様でした。また、これから本番の受験生の方はぜひ寒さに気をつけて、本番に実力が出せるよう体調を整えつつ最後の追い込み頑張ってくださいね。
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